Windows9x/Me のフォントに関して発生する主なトラブル対処法 フォントトラブルの多くはフォントキャッシュファイル (ttfCache) の破損で発生します。 ttfCache が破損すると以下のような症状が発生します。
・ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字などになる ・ドロップダウンリストの▼やスクロールバーの矢印が数字やおかしな文字になる ・アプリケーションで選択できるフォントが減る ・フォントをインストールできない ・フォントをインストールしても、アプリケーションのフォントリストに反映されない ・フォントが横向きになる
ttfCache ファイルは削除すると次回起動後に再作成されるので、このファイルを削除することで問題を解消できます。
1.まずWindowsの設定で隠しファイルを表示するようにします。(設定方法はこちら) 2.[スタート]-[検索]-[ファイルやフォルダ]からファイル名を「ttfcache」と入力し探す場所を「マイコンピュータ」に設定。 3.検索されたttfcacheファイルを削除します。 4.ファイル削除後にWindowsを再起動します。 以上の方法でほとんどの場合は回避されますが、メモリのcashを読み込んでしまうためttfcacheファイルが中々再構築されない場合がありますので、2〜3度上記操作を繰り返す必要がある場合もあります。 Safemodeで起動する理由はSafemodeで起動するとこのファイルを新しく構築するので、問題が解消されます。
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